一筆書き乗車券と遠距離逓減制度
JRの乗車券を安くする方法としては
1.金券屋で回数券を買う
2.乗車券の分割購入
3.乗車券の「遠距離逓減制度」を使って一筆書きorそれに近い状態にする。
或いはルートを複雑にして距離を長くする(これをやるのは鉄道好き位か)
が有名です。
1については金券屋次第
2についてはこちらのサイトを参考にしてください。
今回お話ししたいのは3についてです。
別のサイト等でも紹介されている、東京~名古屋を片道は東海道線もう片道を中央本線経由で一筆書きにして切符を1枚にまとめるといったアレです。
個人的に乗車券分割よりスマートで見栄えもいいので何気に気に入ってます、(乗車券分割は短距離で威力を発揮するが長距離には不向きな印象。枚数もそれだけ増えますし。)
例えば福岡から出雲市経由してサンライズ出雲乗った時はこんな感じでした。
以前日帰りで三江線乗りに行って時は、このような6の字切符になりました。
どうしても福岡から本州方面へは1筆書きは関門でバッティングする関係上物理的に不可能です。
そんな中こんな便利なアプリを見つけました。
一筆書き切符や複雑な経路の距離や運賃を計算してくれるアプリで、どちらかと言うとマニア向けって感じですね。
実際に使ってみるとなかなか使いやすいです。
試しに、山口線、山陰本線、木次線、芸備線と福塩線経由で計算するとこうなりました。
こんな感じで遠回りしてもストレートに山陽新幹線使う時と2000円位しか違いません。
これが遠距離逓減制度のカラクリです。
一筆書きにする事で、学生の場合運賃が2割引きになる学割証が1枚で済む上割引幅も大きくなります。
(私も大学時代、年間の学割証発行枚数が15枚までの制限があったので上手いこと使う枚数を節約していました)
こんな感じで私も旅がしたいが、先述の通り福岡からだと本州方面に一筆書きが出来ないのが難点です。
せいぜい九州内でしか出来ません・・・
という訳で、一筆書き切符と遠距離逓減制度についてでした~